ボトムズ脳になりかけている男が、独断と偏見で『装甲騎兵ボトムズ』劇中内用語について語ったり語らなかったり、アストラギウス銀河の世界観に関して妄想をぶちまけたりするWiki。

第12話『絆』あらすじ

キリコ・キュービィープロトワンは、治安警察本部を占拠し立てこもっていた。
おおよそ人の名前には思えない名前をつけられ、ボロー?イスクイ?に命じられるままにキリコを襲ってきたプロトワン。しかし、本心ではキリコとは戦いたくないと思っていた。どころか、「いつもあなたを見ていました」とまで話す。キリコはプロトワンに「一体何者なんだ」と問うが、彼女も自身のことが、何もわからないという。

プロトワンは、その誕生の瞬間にキリコを見たことを覚えていた。彼女は、キリコとの邂逅を「生まれて初めて私が見た光」と語る。だがその「光」となったキリコも、ただの一兵士として作戦に参加させられていたに過ぎない。ただただ命令に従うだけ。それはプロトワンもキリコも同じであった。

そんな中、二人の潜んでいた場所は治安警察?に知られることとなる。何としても素体を回収したいボロー?は、二人に対しバトリング?の選手たちを差し向けることを決める。
再び治安警察に襲撃されはじめたキリコとプロトワンは、地下鉄道へ抜けられるという本部地下を目指すが、追撃に徴用されたバトリング選手もそれを追う。実戦慣れしたゴロツキに二人は苦戦するものの、何とか彼らを撃退する。だが、今度は治安警察のロケット砲がプロトワンの機体を襲う。砲弾を雨霰と浴び倒れるプロトワン機。それを見たキリコは絶叫する。「フィアナ!」と。

機外に投げ出された彼女を、キリコは無事救う。プロトワンは「フィアナ」の名を、キリコが名付けてくれた名前と認識するが、当のキリコはなぜこの言葉が口をついて出たのか自分でもよくわからない、といった素振りを見せる。

治安警察の攻撃を切り抜けて、キリコとフィアナは地下鉄道への抜け道へと至らんとする。しかしその直前でATは被弾。キリコはフィアナを手放してしまう。フィアナは治安警察に捕獲され、フィアナとキリコは引き離されてしまう。
そんなキリコの目の前に、ゴウト?バニラ?ココナ?の乗った鉄道車両が現れる。三人はココナの希望(と実力行使)によりキリコの救出にやってきたのだ。キリコは目の前で連れ去られるフィアナを見て助け出そうとするも、やむなく車両に乗り、その場を離れる。

時を同じくして、ウド市近傍の空に大量の輸送機が飛来、中から夥しい量のATを降らせてくる。バッテンタインが差し向けた降下部隊が、ウドに到着したのだった…

解説

ノベライズ版の相違点

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