百年戦争?終結後、惑星ミヨイテのある基地を、一人の脱走兵が襲撃する。
襲撃した脱走兵は、メロウリンク・アリティー伍長。彼は所属していた小隊が連座したという「プランバンドール・スキャンダル」を濡れ衣と主張して脱走、その「仇」を追い続けていた。メロウは基地を訪れていた情報将校のキーク、そしてカードディーラーのルルシーと遭遇するが、奇しくも彼らもまたプランバンドール・スキャンダルと接点を持っていたのであった。
仇を一人また一人と追い詰めるメロウ、偶然を装うようにメロウについて回るキーク、そしてたびたびの邂逅の末、メロウと行動を共にするルルシー。彼らのたどる道筋の果てに、葬り去られようとしていた疑獄の真実は見えるか…