ボトムズ脳になりかけている男が、独断と偏見で『装甲騎兵ボトムズ』劇中内用語について語ったり語らなかったり、アストラギウス銀河の世界観に関して妄想をぶちまけたりするWiki。

概要

マーティアルは、アストラギウス銀河で信仰されている汎銀河的宗教結社である。惑星ジアゴノの「アレギウム」を聖地(総本山)とし、おおよそ6000年から7000年の歴史を持つ。
赫奕たる異端にて初めてその存在が設定され、以降の「孤影再び」や「幻影篇?」でも、物語の主要な部分に関わっている。

シンボルは「鍵」であり、マーティアルの紋章にも鍵のモチーフが盛り込まれている。

教義

その根本教義は「戦いこそが人に進歩と調和をもたらし、神へと導く」という、戦いに明け暮れるアストラギウス銀河にふさわしいものとなっている。*1。根本教義は「ドゥ・オステ・オワグーラ・クレ・ヤシディーロ/グラッツィ・ミト・モメンダーリ…」のフレーズから始まるチャント(唱和)にもなっている。
武による秩序、武による調和を尊び、切磋琢磨による高めあいを是とする。故に人体や精神の改造や強化による強化は禁忌とされているようで、赫奕たる異端においてノスコヴィッツはパーフェクトソルジャーの開発を「罪」であると断じている(実際、PSをギルガメスから奪取し運用していた秘密結社?は、マーティアルを破門された集団により組織された)。

マーティアルにおける「神」

マーティアルも宗教結社であるため、当然ながら「神」の概念が存在する。しかしながら、地球上の宗教における「神」よりもどこか曖昧である。なおかつ、TV版において登場した神・ワイズマンを指すものかというとそれも違う。
マーティアルの根本教義のチャントには「神への道を探らん」「神に至らん」というフレーズが含まれているが、マーティアルにおける「神」とは「人の存在よりも前に存在していたもの(創造者)」ではなく、「人の到達点」に近い。

(編集中)

汎銀河的権威としてのマーティアル

マーティアルの成立は6〜7000年前となるが、アニメ版孤影再びでのギャッシルマンの発言によると、汎銀河的権威を誇ったのはここ千数百年ほどという。
その信者(会員)はギルガメスバララント?両軍に数多く存在し、「アレギュウムの赫い霍乱」においては両軍が法皇に対し支援を申し出ている。
しかしアレギュウムの赫い霍乱後、その権威は地に落ちたと言われるほどになっており、「幻影篇?」において神の子誕生に伴いヌルゲラントに集結したギルガメス・バララント両軍の艦隊は、ヌルゲラントへ向かう法皇の船を気にかけることもなく素通りさせている。

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