最終更新: sai_tei_yarou 2019年07月16日(火) 08:57:54履歴
「機甲猟兵メロウリンク」は、「装甲騎兵ボトムズ」の外伝となるOVA作品。
ボトムズ本編と同じく多くのATが登場するが、主人公のメロウリンク・アリティー?はATに搭乗しない。彼は上官から不条理にATを剥奪された「猟兵」として、命を落とした上に軍事物資強奪の濡れ衣を着せられた仲間たちの名誉の回復のため、対ATライフルなどの武器を駆使し、ほぼ生身で「仇」たちのATと対峙し、打ち倒してゆく。
なお、主人公がATに搭乗しないにも関わらず、その「仇」となるATはバリエーションに富んでいる。
ボトムズ本編と同じく、乾裕樹氏が劇伴をつとめている(本編やその続編とは異なり、オープニングおよびエンディングの作曲者は別)。またボトムズ関連のOVAとしては、初めてシリーズで製作されている。
ボトムズ本編と同じく多くのATが登場するが、主人公のメロウリンク・アリティー?はATに搭乗しない。彼は上官から不条理にATを剥奪された「猟兵」として、命を落とした上に軍事物資強奪の濡れ衣を着せられた仲間たちの名誉の回復のため、対ATライフルなどの武器を駆使し、ほぼ生身で「仇」たちのATと対峙し、打ち倒してゆく。
なお、主人公がATに搭乗しないにも関わらず、その「仇」となるATはバリエーションに富んでいる。
ボトムズ本編と同じく、乾裕樹氏が劇伴をつとめている(本編やその続編とは異なり、オープニングおよびエンディングの作曲者は別)。またボトムズ関連のOVAとしては、初めてシリーズで製作されている。
百年戦争?終結後、惑星ミヨイテのある基地を、一人の脱走兵が襲撃する。
襲撃した脱走兵は、メロウリンク・アリティー伍長。彼は所属していた小隊が連座したという「プランバンドール・スキャンダル」を濡れ衣と主張して脱走、その「仇」を追い続けていた。メロウは基地を訪れていた情報将校のキーク、そしてカードディーラーのルルシーと遭遇するが、奇しくも彼らもまたプランバンドール・スキャンダルと接点を持っていたのであった。
仇を一人また一人と追い詰めるメロウ、偶然を装うようにメロウについて回るキーク、そしてたびたびの邂逅の末、メロウと行動を共にするルルシー。彼らのたどる道筋の果てに、葬り去られようとしていた疑獄の真実は見えるか…
襲撃した脱走兵は、メロウリンク・アリティー伍長。彼は所属していた小隊が連座したという「プランバンドール・スキャンダル」を濡れ衣と主張して脱走、その「仇」を追い続けていた。メロウは基地を訪れていた情報将校のキーク、そしてカードディーラーのルルシーと遭遇するが、奇しくも彼らもまたプランバンドール・スキャンダルと接点を持っていたのであった。
仇を一人また一人と追い詰めるメロウ、偶然を装うようにメロウについて回るキーク、そしてたびたびの邂逅の末、メロウと行動を共にするルルシー。彼らのたどる道筋の果てに、葬り去られようとしていた疑獄の真実は見えるか…
- メロウリンク・アリティー?
- 伍長。プランバンドール機甲大隊下のシュエップス小隊所属。愛称は「メロウ」。髪は赤茶、瞳は青。
- AT乗りだったが、小隊長・シュエップスがミヨイテでの作戦において不条理な作戦内容へ(軍紀に従ったはずの)抗告を行ったことから小隊全員がATを剥奪され、ほぼ生身でバララント?のAT隊に立ち向かわざるを得なくなる。
- ミヨイテでの最後の戦いで仲間全員を喪い、あまつさえ軍事物資強奪の罪を着せられるものの脱走。仲間たちの名誉を回復すべく、プランバンドール大隊の上官たちへの復讐に駆り立てられる。
- 主な武装は、シュエップス小隊が猟兵部隊に再編された際にあてがわれた旧式の対ATライフル、そしてライフルの先端に取り付けるタイプのパイルバンカー。「仇」たちにとどめを刺す際はほぼパイルバンカーを使用する。
- 「仇」たちにとどめを刺す前には、血、もしくはそれに近いもので顔を横切るようにペイントをする。
- ルルシー・ラモン
- 流れのカードディーラー(他に刑務所の慰問団の一人としてにわか仕込みの手品も披露している)。髪は青、普段はポニーテールに結っている。瞳は緑。
- メロウリンクよりは年上のようで、第一話から彼を「坊や」と呼ぶ。
- 本名は「フルレル・C・ヘルメシオン」。ヘルメシオン准将の姪にあたり、同じくカビアの貴族の出。
- 父親は事故死(を装った謀殺)、母も後を追うように自殺。その後(父を謀殺した)おじのオスカーに財産などを奪われる。
- キーク・キャラダイン
- ガルボネール・J・ボイル
- 少佐。ヘルメシオン准将の指揮下にあり、8話以降、メロウと共に行動するフルレル(ルルシー)の奪還にかりだされる。
- 武人としての実力も誇りも兼ね備えている。なおヌメリコフとはそりが合わないよう。
- バッテンタインの指揮のもと進められている計画に対しては「軍人をただの機械に変えてしまう計画」として忌んでいる。
- ヘルメシオン准将
- フルネームは「オスカー・フォン・ヘルメシオン」。メルキアはカビアの貴族出身。
- 元プランバンドール大隊(ミヨイテ戦略機甲兵団)参謀。フルレル(ルルシー)のおじにあたる。
- ヌメリコフ
- 大尉。ヘルメシオンの腰巾着。細面で顔色が悪い。腰巾着と呼ばれるのを嫌う。
- 編纂者的には「アストラギウス銀河いちキモいキャラ」。
- 大尉。ヘルメシオンの腰巾着。細面で顔色が悪い。腰巾着と呼ばれるのを嫌う。
(以下編集中)
- 機甲猟兵
- ATなどに対して、ATではなく対ATライフル、地雷などの武装をもって生身で対抗する歩兵。
- 生身でATや車両などと対峙し肉薄するため、「鉄の棺桶」とも形容されるATに乗っているよりもさらに危険である。
- プランバンドール・スキャンダル
- 大戦末期、惑星ミヨイテからのプランバンドール機甲大隊撤退時に、シュエップス小隊が軍事物資を強奪したとされる疑獄事件。
- チェコブの木
- アストラギウス銀河の惑星に自生しているらしい植物(少なくともメルキアには生えているよう)。よく燃える上に火持ちがいいが棘があり、かつ棘には幻覚作用のある毒が含まれている。
- 燃やしたときの炎色は青、という特徴がある。赫奕たる異端のOPでキリコが焚いている焚き火も炎色が青のため、チェコブであると推察できる。
-
- 対ATライフル
- メロウリンクが所属していたシュエップス小隊が機甲猟兵部隊に再編されて以降使用している、長大なライフル。メロウリンク本人にも、また仇となった者たちからも「旧式」と呼ばれている。
- メロウリンクが装備したモデルより新しいモデルの対ATライフルは劇中に登場しないが、孤影再び小説版には対ATライフルおよびパイルバンカーの発展型となる打撃兵器「ポールアックス」が登場する
- 2話のボルフとのやりとりによれば、17mmの対AT徹甲弾を使用。
- また特徴的なオプションとして、50mmのアームパンチ用カートリッジを用いたパイルバンカーを先端部に装備する。パイルバンカー部は分離可能で、手持ちで単体でも使用可能。
- メロウリンクが所属していたシュエップス小隊が機甲猟兵部隊に再編されて以降使用している、長大なライフル。メロウリンク本人にも、また仇となった者たちからも「旧式」と呼ばれている。
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