たいていのAT乗りは、軍の機甲部隊に配属されることでAT乗りとなり、AT取扱いのノウハウを得るものと思われる。
その前にまず軍に入らなければならないわけだが、
ペールゼン・ファイルズでコチャックが『除隊するにもカネが貯まらねぇ』と話しており、もしかするとギルガメス軍では徴兵制ではなく志願制(すべて職業軍人)なのかもしれない。
なおコチャックは軍への入隊以前は『AT開発の技術部』にいたという。それがメーカ
*1なのか軍もしくは国防省などの政府機関下にある開発組織なのかは不明。
ATを取り扱い始めた新兵の訓練などについても、劇中ではあまり描かれない。ただ、小説版
孤影再びでは、まずAT乗りは
PRL(と、安定剤たるRCL)の取扱いを叩き込まれると記述されている。
PRLの取り扱いについては、ペールゼン・ファイルズの訓練シーンでも訓練の一環として描かれている。
ギルガメス軍に入隊できるのは16歳ごろからのようだ。
キリコ・キュービィーやザキの入隊もおおよそ16歳ごろである。